SMPSモデル3938シリーズは、2.5～1000nmというサブミクロン領域の粒子を、トータル167チャンネルの高分級能で連続的に計測する自動連続粒徑分布計測裝置です。

この裝置の大きな特徴として、2種類のDMA（靜電分級器）と5種類のCPC（凝縮粒子カウンター）を研究目的に応じ自由に組み合わせることができます。これにより、より詳細で目的に添った粒徑情報を得ることが可能です。

さらに、DMAが組み込まれたモデル3082靜電分級器とCPCはそれぞれ単體で、単分散粒子発生器と粒子個數濃度計測裝置として使用することも可能です。

• 短縮化された計測時間　：　1回の粒徑分布データを*短10秒で計測可能（時間はユーザーにて選択）
• 高分級能データ　：　2.5～1000 nmの粒徑幅で*大 167チャンネル*1の分級能を有します。
• ISO15900-2009に準拠
• 幅広い計測粒徑レンジ　：　計測可能レンジは2.5～1000nm*1 *1組み合わせモデル仕様に準じます。
• ワイドな濃度範囲　：　1～10⁷個/ccまで対応可能
• 多様なユーザー設定機能　：　目的に合わせた流量を選択することで、一定の粒徑範囲に焦點を絞った計測が可能です。また、各構成裝置を用途に応じて単分散粒子発生器や個數濃度計測裝置としてもご使用いただけます。
• 容易な操作設定　：　モデル3082靜電分級器のタッチパネルコントロールにより、簡単に裝置の機能設定を行うことができます。サンプル流量も大気圧と溫度に合わせて自動的に制御コントロールされるので、頻繁に較正する必要はありません。
• 充実した多機能ソフトウェア　：　付屬のソフトウェアにより、セットアップ、操作、データ収集、分析を容易 にしています。