複屈折性を持たせた波長(zhǎng)フィルムを光學(xué)硝子や石英など光學(xué)特性が優(yōu)れた基板の間に挾み込んで接合しています。

RETAX-1／2λシリーズは、入射光線に対する1／2波長(zhǎng)板です。入射光線の波長(zhǎng)の種類により、それぞれに対応する種類を取揃えております。
1／2波長(zhǎng)板とは、入射光線に1／2波長(zhǎng)の位相差（波長(zhǎng)板の射出面において速いほうの成分に比べて遅いほうの成分が遅延する）を生じさせる機(jī)能を持った波長(zhǎng)板です。1／2波長(zhǎng)板に直線偏光化された入射光線がその振動(dòng)方向が1／2波長(zhǎng)板の光軸方向に対して角度θで入射すると、射出光線もやはり直線偏光のまま射出されます。
この際、射出される直線偏光の振動(dòng)方向は、1／2波長(zhǎng)板の光軸方向に対して、入射光線の振動(dòng)方向とは反対に角度θをなしています。つまり、直線偏光が1／2波長(zhǎng)板にその振動(dòng)方向が1／2波長(zhǎng)板の光軸方向に対して角度θで入射すると、振動(dòng)方向が2θ回転させられた直線偏光として射出されます。この角度θは連続的に調(diào)整することができます。したがって、射出光線の振動(dòng)方向も連続的にコントロールすることができます。
例えば、1／2波長(zhǎng)板に直線偏光をその振動(dòng)方向を1／2波長(zhǎng)板の光軸方向に対して角度θ=45゜で入射させると、射出光線はその振動(dòng)方向が90゜回転した直線偏光となって射出されます。
1／2波長(zhǎng)板は主に入射光線の振動(dòng)方向を90゜回転させる目的に使用されます。レーザー光源などの場(chǎng)合、振動(dòng)方向がブリュースターウィンドによって固定されている場(chǎng)合が多いので、振動(dòng)方向を回転させたい場(chǎng)合には、レーザー光源自體を回転させなくてはなりません。しかし、光源から発せられる光線を1／2波長(zhǎng)板に入射させ、1／2波長(zhǎng)板を入射面に垂直な軸に関して回転させることにより、レーザー光源は固定した狀態(tài)のままレーザー光の振動(dòng)方向を回転させることができます。
また、1／2波長(zhǎng)板に円偏光を入射させると、射出光線はその旋回方向が逆になった?jī)移猡趣胜辘蓼埂Ｈ肷涔饩€が楕円偏光の場(chǎng)合も同様で、右旋回の入射光線は**回に、**回の入射光線は右旋回に変えることができます。